●5月25日(金)~ 27日(月)
同級生7人と寺の奥様8人で行く。
<一日目>
浦佐発8:31~ 東京駅~(車中駅弁)京都駅~奈良駅~桜井駅~長谷寺駅着15:41。宿泊の湯本井谷屋のマイクロバスで宿に寄らず本山長谷寺に向かう。
真言宗豊山派の総本山。本尊は十一面観音菩薩(十一面観音)創建は奈良時代8世紀前半と言われている。創設時は東大寺そして、興福寺の末寺であったが、16世紀以降は攪はん(興教大師)によって、真義真言宗の寺院となり、豊臣秀吉に根来寺を追われた門徒が入山し、同派の專誉僧正により真言宗豊山派が成立する。
寺泊の修業中の22歳の坊さんが私たちを案内する。長廊下(長さ108間)は、上・中・下に分かれ、長さは200mm399階段。108という数字は煩悩の数。十一面観音をお参りし本坊・大講堂を参り宿に戻る。門前町には多くの参拝客でにぎわいを見せていた。
<二日目>
6時半、本堂(国宝)にて「朝勤行」、私たち全員は内陣に・・心を空っぽにしまさに別世界。40分の読経は瞑想し宇宙をさまよっているようだった。その後、内陣地下に入り観音様の御足に触れ、世界平和、南魚沼市の発展、家内安全、身体健全を願う。
10時に宿発、ジャンボタクシーで京都駅に向かう。
・伏見稲荷大社は多くの外国人でごったがえしていた。
・東寺は空海が住居とした場所で、太子堂、講堂・立体曼荼羅、金堂をお参りする。
太子堂は毎日、空海がいた時と同じく一の膳、二の膳が出される。講堂には大日如来を真ん中に20の仏像が並びまさに別世界。21像のうち国宝が16像。金堂(桃山時代)は中央に薬師如来、左に日光菩薩、右に月光菩薩。
京都駅でお昼を食べ、14時10分の新幹線で熱海に向かう。17時着。宿まで車で7分、海の近くでないが部屋から海が見える。
<三日目>
仲間との旅行の楽しみは、朝湯に入り冷たいビールをカンパーイと言って飲む・・・。そして、朝飯で燗酒に親しむ・・・・。これが何とも言えない。今日は熱海から浦佐に帰るのみで「寛一・お宮の像」「お宮の松」前で記念写真。熱海温泉初めては自分だけのようだった。お昼は熱海駅構内の超豪華?レストランにて生ビールで乾杯し、14時頃の新幹線に乗る。浦佐着17時07分。「はっぱきぬき」を「リール」で行う。旅の無事と健康に乾杯し三日間の旅が終わった。