●3月1日(金)裸押合前夜祭 午後1時、浦佐駅からびしゃもん通りは、多くの露天商が並ぶ。その数は200弱。5年ぶりの通常の祭りが行われる。時々雨が降りこの雨が雪に変わらないこと空を見上げる。
14時、多聞青年団大ローソク撮影会。
17時20分毘沙門堂内にて、お護摩法要が行われ、団長の持つ「ローソク」にお護摩の火が点火され、18時10分頃「大ローソク献火式」が行われる。
18時20分から多聞青年団水行。19時から「福餅さんよ」。19時半ごろから庫裏にて「毘沙門天十月会」の総会。 22時ごろ、明日の大祭の成功を念じ住職3人と大祭委員長・総代長の6人で水行を行う。大手門前で「豊年踊り」を行う。
●3月2日(土)大祭当日
天も5年ぶりの大祭を祝い、雨から雪に変わり、午後3時には太陽が時々顔を出し、絶好のまつり日和となる。8時30分からの御護摩法要で祭りがスタート。午前は、稚児行列・小学生鼓笛隊・講中餅運搬「大八車」。11時30分第1回の餅撒き。市長・大祭委員長が挨拶する。
午後は、2回の餅撒きと大名行列。第3回の餅撒きに「友好都市」の米沢市、さいたま市、深谷市、江戸川区そして中国駐新潟総領事館が参加する。友好都市の皆さんは、15時15分からの第5回目のお前建本尊御開帳護摩法要に参加。寺庫裏にてご神酒・樺澤住職の挨拶を受ける。友好都市の皆んさんとの招宴は17時、裸の多聞青年団OBの「サンヨ節」で開宴する。
夜は19時の「穀種」の撒与に議長が参加。20時の「弓張」撒与に、高鳥代議士秘書と塩谷議員が参加。米沢の議長さん「弓張」を拾う。
21時20分「ささらすり」に私も裸になり参加する。12体の「御灰像」が撒与される。その1体が私に授かる。何十年ぶりだ。23時過ぎにわが家に着。「御灰像」に乾杯で盛り上がる。
●3月3日(日)多聞青年団総会
午前中は後かたずけをし、正午過ぎから多聞青年団は新団長が決まる。
正午、私どもは大祭の裏方を支えている、大工の棟梁以下6名の皆さんをもてなす。
15時半、今年の団長が屋根に上がり、感謝のあいさつ。そして餅をまく。
水行(背広を着たまま)をし、豊年踊り、馬に乗って帰り、今年の大祭が終わる。