●5月21日(日)8:30~11:00
新町「盛年会」の呼びかけで、黒沢の山道整備。
近年、山菜撮りやキノコ採りに行く人も少なく、山が荒れるばかりだ。私が小学生の頃は、農家には必ず牛がいて、その牛の草刈に山は必須であった。そして、ガスや石油の代わりに薪や雑木が貴重なエネルギーで山は生活の一部であった。
今は、ほとんど山に入る人もいないので、山は荒れる。豪雨があれば沢が濁流となって土砂災害が発生する。そして、人が入らないからクマやイノシシ、鹿等が里まで下りてくる。
「山が荒れれば里が荒れる」の格言にあるように、山の保全・活用を真剣に考えることが未来ぬ向けて大切だ。