●12月1日(木)
浦佐毘沙門堂「山門」2階に江戸幕府御用絵師 板谷圭舟が描いた「16羅漢板絵と天井画」の修復が3年目で今年度で終了する。その修復について、東京国立博物館から推薦いただき、公益財団法人朝日新聞文化財団から700万円の助成を得ることができ修復作業ができた。修復にあたっても東京国立博物館からご指導いただく。
今日は、住職、美術館長、市担当課長、寺総代2名で訪問する。来春4月に、板絵・天井画を山門2階に収める前に「池田記念美術館」で展示する。期間中に講演会を開催するので、その講師依頼と東京国立博物館で所有している板谷圭舟の作品の展示等についてのお願い。
・池田記念美術館での展示期間 4月22日~5月28日
・講演会期日 4月29日 会場「さわらび」
・講師 東京国立博物館 瀬谷先生、修復に当たっている仏像修復工房 松岡先生
東京国立博物館は、創立150年で記念企画展示が行われており、大勢の方が訪れていた。
●令和4年6月8日 松岡先生の工房を訪問(新潟県南蒲原郡田上町)