●3月29日(月)
20時過ぎ、玄関で「ニャーン、ニャーン」と猫のなき声。ミミが帰ってきた。10日ぶりだ。みんなで自然に涙が出出来た。
19日朝、いつもであれば必ず台所に出てくるミミがいない。その日は1日見えない。次の日もいないので、作業場や二階の布団部屋、二階の押し入れ等々を探すがいない。22日は懐中電灯を持って縁の下を探し、今一度作業所等々「ミミ」の名前を呼びながら探す。
ミミ、家に来たときは5歳で、それから15年家族同然で過ごしている。
猫は、老衰で亡くなる時は、家主に見つからないところで亡くなると聞いていたし、もう本当に老人だし、最近も糞が出なかったり、「もう寿命だなと・・・!」話していた。
「ミミ」はお彼岸に亡くなったから成仏したなとみんなで納得し、「ミミ」が無くなったことを、ラインで連絡する。
隆太君が卒園式のまんじゅうを持ってわが家にお昼に来る。「ミミ」らしい猫を見たよの話に、お母さん4回探しに行くが見つからない。ここの土管の中にいた。又は他人の車庫の中にいたらしい。首輪をつけていたから飼い猫だとその人は見ていたようだ。
18時頃帰ると、お母さんと探しに行くが見つからない。
20時、孫が2人泊まりに来る。猫が「ニャーン」と入って来る。
布団に入った、96歳と94歳の二人も良かった良かったとでてくる。
10日も満足に食べていないから、瘦せていた。すぐには私どもに慣れなくて警戒しているようだった。
卒園式の終わった、隆太と泊まりに来た桜子と蓮太郎が、「ミミ」をわが家に連れてきた。