●3月12日(土)
朝6時親せきの皆さんが昨日作った「堂」の前に集まる。、
この行事、昔は多くの農家で行われていたが、今はわが家だけのようだ。男は弓矢をはなち御神酒と赤飯、魚をいただく。
この日は、雪の状況をみて、今年の苗代の播種日を決めたり、一年の農作業の段取りを計画する日で、一年中で朝酒が振舞われるのはこの日だけだった。女所はそのために台所に入りご馳走つくり。
今年は、皆さん土曜日で仕事が休みで、6時半から宴会が始まった。
・最初に96歳の親父が「てっちょう くりくり カラスの目ん玉スットンとんのトーン」と唱えて、矢をそらに向かって放つ。それから全員が的に向かって矢を放つ。