●11月27日(土)13:00~15:30
宝井琴梅師匠が一村尾に来て30年になろうとしている。江戸の講談師が定期的に寄席を開催するのは日本中でもあまりきいてことがない。もう27年にもなるというからすごいものだ。その仕掛人は、一村尾の町おこし集団「童夢の会」だ。童夢の会としては、昨年発展的に解散したようだが、寄席はそのメンバーが中心となり続いている。
毎月最終土・日曜に開催される。コロナで昨年から休んでいた「梅桜寄席」が再開した。元気が出るようにと、東京浅草で200年の歴史を刻んだ駒形どぜう六代目越後屋助七さんが新そばを打つ。
13時開演。宝井梅福が山之内一豊の馬の話を。次いで登場が宝井琴桜が渋沢栄一の療養院立ち上げの話を。宝井琴梅師匠が雪の夜話を。私も実は初めての寄席です。
話が終わると、越後屋助七さんはフランスパリで毎年そばを打つという方で、その道では超有名の方です。
二年ぶりの「梅桜寄席」で、ファンは今日の日を待っていたようだ。長岡、新潟からも来ていた。
●開演前に挨拶する琴梅師匠
●宝井梅福
●宝井琴桜
●宝井琴梅師匠
●越後屋どぜう六代目越後屋助七