●3月4日(月)9:00~ 昨日の動から静へと厳粛のうちに第51回卒業式が挙行される。
卒業生115名が一人づつ校長先生から卒業証書を手にする。大和中学は昨年創立50周年を過ぎ、新たな第一歩を歩みだした3年生。それぞれの進む道は違っても、中学の同級生は永遠の仲間だ。
在校生の送辞、卒業生の答辞では目頭を押さえる卒業生……。保護者の皆さん卒業おめでとうございます、義務教育の9年間を終えましたが、今まで以上にお子様を見守り励まして下さい。
●3月7日(木)12:00~ 今日未明(朝5時ごろ)に井口家当主と井口巻による、毘沙門天像の御行水が行われる。これは「オミヌグイ」とも呼ばれている。住職と山男は参加できない。専用の茶釜でお湯を沸かし、香の入った布袋と砂糖を入れ香湯を作る。その香湯で毘沙門天像をはじめ他の仏像を丁寧に清め拭く。
それが終わると住職は毘沙門堂に行き大祭後初めての大護摩修業をする。これで一切の大祭行事が終了する。
正午から、「押合大祭委員会」(会計報告と大祭の総括)が行われる。これを「お日待ち」という。
警察、消防、観光、交通等の機関から大祭について意見を伺う。皆さん「多聞青年団」の活動について称賛の言葉が多くうれしかった。