3月12日(日)6:00~
<十二講>6:00~
山の神さま「十二講」は、昭和30年代までは、多くの家で行われたいたが、今では我が家だけのようだ。数年前から、白山神社で10時から十二講まつりを行っている。もちろん私も会員です。
今は、石油やガスは当たり前だが、私が小学校の頃は、ご飯はかまどで、風呂もボイ(山の木)やマキで沸かす。農家であった我が家は牛がいた。その餌(草)は、毎日山に行って求めてくる。まさに昔は山が生活そのものであった。
朝6時まだ薄暗いころ、親戚の皆さん酒一升を持参しお詣りに来る。
91歳のオヤジの「てっちょうぐりぐり、カラスの目ん玉スットントンのトーン」の掛け声で、天上に向けて最初に矢を放つ。そして年の順番に一人づづつ的に向かって矢を打つ。
お詣りが終わると朝食。昔、朝酒を飲むのは十二講の時だけだ。親戚が全委員集まるので、田植えの苗代の播種日を決めた。今年の農作業の計画の日でもあった。今年は、今年は日曜日で全員が朝からビール酒をいただく。8時半ころ「隼人」(今年度多聞青年団長)夫婦が来たのでまた盛り上がる。
●天上に矢を放つ91歳の親父。そして、的は一発目で真ん中を射止める。
●最後に常蔵10代目翔乃介も矢を打つ
●お詣りが終わり朝食です。
元大和町長の関新一氏の一回忌法要が普光寺にて行われる。お斎は田中屋さん、田辺会長と山崎さんが見えなかった。代理で子供さんと奥さんが来ていた。体調が悪いのではないよと言っていた。