講演会「地域と学校と自然」
           1月21日(木)9:30~12:30

 英国とインドの専門家を招いての講演会。高野孝子氏のコーデネーターで行われる。10の小学校の校長先生、3中学の校長先生と教育委員と議員は7人参加した。目からうろこの教育講演会であった。
●サイモン・ビームスさん(エジンバラ大学教育学部教授)
  ・今の子供はスピードと変化が速い~画面を通じて~子どもは動かない
  ・教育はテストのためにしている。
     ~そのためにカリキュラムが狭くなる。そして地域から離れる。
  ・そうであっても、できる事がある。
     ~地域に根差した教育:歴史とか文化(地域はすべての教育科目で可能)
     ~現実に即した学びが大切
     ~すべての教科、教室の外で教える。
  ・テストは悪いと言っているのではないが
     ~外で教えると、テストも良くなる
  ・教室の中と外の壁を取り除く
  ・今の知識は本当に将来使えるのか~外で学べば使える
  ・教科書は画一的で、すべて同じにしていこうと言う教えは怖い
  ・一日では変わらない、ベビーステップで、ちょっとやることが大切。

●アンバ・ジャミールさん(インド北東部ナガランド州の少数民族アオ族)環境に関する弁護士
  ・標高1000m、300世帯の話。陸稲を作っている。大きな産業はない。
  ・出かけるとき今でも槍を持っていく(イノシシ等から身を守るため)もともと「首狩り族」であった。
  ・伝統を教育の場とし、川とか母なる大地が学びの場
  ・家とか農地とかの使われ方が教育である。~住んでいる人すべてが教師・
  ・教育を受けていない爺さんはすべての草や木の事を知っている。
  ・若い人たちは教育を受けているが、木や草の事はわからない。
    ・暮らしを支える農業に興味がない
    ・どういう伝統があるのかも興味がない
    ・学校を終えた世代は都会に出る。村に帰ってこない。
    ・家庭とかまつりとか大事な文化が忘れられている。
    ・外に出て行く人と村に残る人の距離がますます離れる。
  ・村の宝物は何かそこから始める。 
  ・子どもだけでなく先生もコミニュテーを取り戻す。
  ・自分たちの住んでいるところが学びのキャンバス。「村そのものがコミニュテー」
  ・学校教育は地域とどのように関わるかが大切。
  ・外から言われるのでなく、自分たちで作っていく。
  ・違うことに恐れないでもらいたい。

 ●左からサイモンさん、アンバさん、高野さん
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    ●講演会終了後5班に分かれて「ワークショップ」
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    ●アンバさんの村の写真
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 教育と言うと、文科省の指導通りのカリキュラムで行っているのが大半であるが、これからは地方が独自に教育を考えて教育しなくてはいけないのではないかと思う。
 グローバルの視点と地域(伝統文化自然)と言う視点で学ぶ事の大切さを教わる。
 今回の講演会で、参加した学校は、違うことを恐れずに、少し変わってもらいたい。

<都市計画課との勉強会>15:00~17:00
 浦佐地区第三弾の勉強会。
 今日は「浦佐西山地域のまちづくりに」関する意見交換会
   ・都市計画について
   ・景観行政団体と景観について
 
 基幹病院が開院し、これからも多くの事業者や企業の進出が予想される。その企業が自由に勝手に建物の色彩を施した建物を作ればまさに景観委に配慮しない町ができる。赤や緑とか現職の建物を作ればちんどん屋のような街になる。医療と福祉、学園の街を目指しており、八海山と田んぼと調和した色彩が大事だ、市では予算がつかなく、調査費も景観計画作りもいつになるかわからない。
 地元で話し合い、景観についての考え方を早急にまとめる必要がある。
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by 2neyuki | 2016-01-21 14:50
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