6月29日(土)13:30~15:15
演題「家庭で地域で組織でのリーダーの生き方」 講師:佐々木常夫氏
主催は「南魚沼市男女共同参画推進市民会議」で、参加者は400人を目標に呼びかけたが150人くらいでなかっただろうか。今一つ一般の方の参加が少なかった。
<講演の概要>(一部著書から引用)
・自閉症の長男と、うつ病の妻、子どもは3人。妻は20年の間に43回入院し、3回自殺未遂を起こす。
・すべての家事、看病をこなし、過酷な毎日でも、仕事は会社でトップを行く。
・大阪東京と6度の転勤。
・破たん会社やさまざまな事業改革に全力で取り組み同期トップで取締役に。
・一番頼りにしていた長女の自殺未遂。
・仕事は効率的に、午後6時で仕事を終える。
・課長になった時「礼儀正しさにまさる攻撃力」はないと、部下に徹底指導する。
・中2年の長男、小6年の二男、小5年の長女。 ~ 5時半起床、3人分の朝食を作り、同時に3人分の弁当を作る。手際よく1時間以内で準備する。子供たちに登校準備の声をかける。7時過ぎに家を出て、8時には会社着。みんなが出勤する1時間が勝負。会議は二時間は一時間に、一時間は30分に。打ち合わせも議論も結論から始める。資料は事前配布。課のあらゆる業務を計画的・効率的に行うことで、無駄を徹底的に排除する。夕方6時には会社を出る。7時に帰宅し夕食を作る。9時までに明日の朝食の準備をする。その後は持ってきた会社の仕事をする。
淡々と話す、その言葉からは、とても信じられないようであったが、「ビッグツリー」~自閉症の子、うつ病の妻を守り抜いて~を読み、家族とは、仕事とは、人生とは、愛とは何か、心揺さぶる一冊である。拾い読みしているのでまだすべて読んでいない・・・・・。
<八海山山開き>9:00~12:15
待望の夏山シーズンを迎い、八海神社(城内口里宮)において、登山の安全および交通安全や地域の発展を記念し、八海山山開きの行事に参加する。
城内口の八海山神社は初めかもしれない。昔「そば」を食べに来た記憶がかすかにあるくらい・・・・。
午後からの講演会に参加するために、火渡り神事は、点火されないうちに会場を後にする。
●杉並木は歴史と別世界を感じさせる
●9時からの神事

●11時30分霊場にて火渡り神事