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 ノルウエーからスベレ家族が来る
             3月26日(火)~28日(木)

10年前にAFS日本協会からの留学生(スベレ・ノルウエー)を我が家に1年間受け入れる。高校は国際情報高校に通う。今までに、2回ほど日本に来ており、その度に我が家に顔をだす。そして年に3回くらいはメールで近況等を教えてくれる。昨年はノルウエーから食料品を中心に荷物が届く。

 「AFS」とは世界大戦中に傷病兵の救護輸送に携わったアメリカのボランティア組織American Field Service(アメリカ野戦奉仕団)の活動を起源に持ちます。1936年に団長となったスティーブン・ガラッティが、この活動を平和を目指した現在の異文化交流の活動へと変換させ、今日のAFS活動の礎を築きました。
 日本でのAFS活動は、1954年に初めて8人の留学生をアメリカに派遣して以来、現在まで留学・国際交流の活動を進めてき、現在では日本全国に3事務所を設置し、72の支部で留学生の受け入れ、派遣、各種交流活動を行っています。

 今回はお母さんと、お兄さんを連れて観光で日本に来た。
 3/22~24日・京都・大阪、25日・箱根泊、26~28日・浦佐、29日~31日東京。

<3月26日>
         ●18時40分着の新幹線浦佐駅に迎えに行く。
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         ●ウエルカムパーテーを行う。(じいちゃん、ばあちゃんは浦佐温泉に)
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<3月27日>
         ●隣のお母さん(圭子さん)に良くしてもらっていたスベレ。正匡君の結納に出かけるのに、
          偶然会い隣のお母さんと感激の再会・・・・・・めでたい記憶に残る浦佐での記念写真。
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         ●毘沙門堂、普光寺を案内する。京都に行ってきたからつまらないかなと思ったが、
          京都では案内する人がいなかったせいか・・・・妙に真剣に見学し質問んもし聞いた。
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         ●昼食は「龍言」で。スベレの日本語・英語の先生(AFSのスタッフ)4人が全員会いに来てくれる。龍言に勤めている高橋さんの計らいで、館内を案内してもらったり、風呂にも入らせてもらった。新潟からも来てくれた押見さん、魚沼市の小幡さん、大和の佐藤さん本当に忙しい中ありがとうございました。高橋さんには、龍言での昼食、お風呂と格安で対応いただき感謝申し上げます。
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         ●ロープウエーで八海山スキー場山頂に!
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         ●夕食で我が家全員集合。お母さんもお兄さんもちょうど良くアルコールはいける。
          昨日は日本酒とビール。今日は越後ワイン(白)と酒とビールと梅酒。越後ワイン(白)美味しいのでお土産に持っていくと言う。八海山も。
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<3月28日>
         ●お母さん草花が好きと言うので「野の花館」に行く。ノルウエーにもある草花もあり、一点一点外山先生が説明してくれる。 
          お土産に茶碗、皿等を求める。
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         ●昼食は、「葡萄の花」でとり、スベレが一年間通った国際情報高校に行く。
          さすがに10年前の先生はおられないが、4年前に来た時も高校を訪問しているので、知っている先生がおられた。
          英語科の先生と話すスベレ一家。ノルウエー語と英語を話すので、話は英語で話されたので、チンプンカンプンでした。
          特に日本の印象や、教育のことで時間をオーバーして話していました。
 
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         ●日本のスーパーに寄りたいと言うので、スーパーに行ったらふりかけ等お土産を買う。
         ●17時、そばとうどんでお別れの軽い夕食。
          お母さん日本に来て浦佐が一番の印象と言う。やはり国宝級の文化や遺産があっても「おもてなしの心」が一番なんだなーと思った。
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         ●浦佐発18時20分のトキ342号に乗る。別れを惜しむスベレとお母さん。今度来るときはスベレの家族を連れてきてと・・・・・・。
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 お母さん腰が痛くて、1年分の湿布張り薬り(ノルウエーには無いので)を買いたいと言うので、多く買うので少しでも安くなればと思って、ドラックストア等の話しをしたら、スベレから教えられた。
 「浦佐から買わなければ、浦佐の人たちは所得が上がらないでしょう」
 まさにその通りで、中心市街地がシャッター通りになる。何とかならないのか、何とかしなくてはと言いながら言っている本人が、そこに住んでいる人が、郊外店や他町村に行って買い物をする。まさか、スベレから改めて教えられるとは・・・・・。

 10年前、スベレは日本人は、水を大切にしない。お年寄りにもっと親切でなければ。そして、ごみが落ちている。このように言った言葉を覚えだす。ノルウエーは資本主義社会であり高福祉を実践しており、若いノルウエー人の目に映ったのだろう。
 高校では生徒に毎日宅記(家で過ごしたこと)を書かせ提出させていたので、プライバシーの侵害だと一騒動があった。そして、携帯とパソコンも禁止(途中から決まりを作って許可する)したので、我が家に来た2~3か月は、本当に大変な時期だったことを思えだした。
 そのスベレが、お母さんとお兄さんを連れてきたことに感激しました。京都では従弟の雄介君が家に招いてくれたり、東京では仁志が上野に見送りに行ったり感謝です。
by 2neyuki | 2013-03-26 11:54
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