5月3日(木)憲法記念日
毘沙門様境内にまだ残雪が少し残り、境内にある桜は散り、ケヤキがようやく芽吹き遅い春が一気にきたようだ。
今日は、毘沙門様「春の例大祭」。講中の方や世話人の方、そして多聞青年団最高幹部が揃っての大祭だ。地元の一般の方がこの大祭のことを周知されていないようだ。
大祭の法被を着て、寺に向かっていたら、「今日は何があるのですか!!」と聞かれた。こういう状況ではこまる・・・・・。地元の人が毘沙門堂に来て参拝しなくては、よそからの参拝客は来ない。来年はしっかりと地元にPRするぞ。
●10時より「大般若転読会」
正式な名前を「大般若波羅蜜多経」といいます。今から1300年以上前に中国(唐の国)の三蔵法師玄奘(さんぞうほうしげんじょう)という僧侶が16年の間旅をしてインド(天竺)から600巻の経典を持ち帰る。この法要は、導師が説草を唱える合間に、大般若経600巻を複数の僧侶で転読(てんどく)し、地区の安全、五穀豊穣、また地区住民の厄災消除、家内安全を祈願するものです。転読とは、経本を1巻1巻正面で広げ流し読むことで、それによって清らかな”般若の風”が起きるとされています。
●11時より「大護摩修業」
お護摩のご修行は、奥深い内容を秘めた哲学的な意義と、真言宗という、密教の荘厳な宗教儀式です。お護摩とは、梵語でホーマ(homa)といい、〈焚く〉〈焼く〉などの意味をもつことばで、仏の智慧の火を以て煩悩(苦の根元)を焼きつくすことを表します。 お護摩は、皆様の煩悩を焼き浄め、大厄を消除し、家内安全、商売繁昌、病気平癒、心願成就など、開運の祈願です。

●成人式を迎えた皆さんが参拝に来くる。


●直会会場で4人の方が表彰を受ける


●沼垂講中の方と (交流懇談会を新潟で7月1日に)

<健太郎一家、小雪、仁志常蔵に>
健太郎一家、お墓参りに来る。
●賑やかな夕食です。