1月1日(土)
<二年参り・新年お護摩>
浦佐の二年参りは二カ所(白山神社、毘沙門堂)参拝できるので、「2倍の御利益」があると伝わり、年々参拝者が増加している。特に除夜の鐘突には受験生が大勢順番を待っている。
この「梵鐘」は、今から293年前・享保2年に作られた。先の太平洋戦争の時には、この梵鐘も供出されたが、五穀豊穣、戦の神様、霊験あらたかな毘沙門様の「梵鐘」と言うことで帰ってきた。強運の「梵鐘」だ。梵鐘の強運を味方に受験に望むのだそうだ。受験生ガンバレ!!
●12/31、23時45分新年お護摩が始る。毘沙門堂内には多くの参拝客が押し寄せているが、
毘沙門堂内陣は別世界だ。樺沢住職の一心不乱の祈りに、「毘沙門天」が姿を見せると、
内陣は凛とした雰囲気になる。

●二年参り参拝客に、御神酒をふるまう、多聞青年団長・副団長
<浦佐多聞青年団最高幹部「新年水行」>
元旦深夜2時半、サンヨサンヨの掛け声と共に、今年の大祭をとり仕切る最高幹部16名が半タコ姿で表われる。その姿は、「毘沙門天」が乗り移ったように凛としている。うがい鉢に身を沈め合掌し「オンベイシラマンダヤソワカ」を、3回唱え上がる。毘沙門堂大手門前に整揃いし、団長の音頭で「豊年踊り」を踊り終る。
●団長、副団長水行


●外進係長大五郎(次男)の水行(左端です)

●毘沙門堂大手門「毘沙門天」に向かって「豊年踊り」を奉納する。


●豊年踊りが終わり、納めの「水行」
