7月10日（土）１３：００～１７：３０
創設当時から始まっていたから通算18回目を数える。創立から10年間は、6月に「山菜サミット」8月に「魚野川サミット」と銘打って2回行なっていた。10年を期して、名称を七夕交流会として今回の形になった。
一部の基調講演「スポーツ賛歌」と題して、池田記念美術館の佐藤吉昭館長様から講演をいただく。佐藤館長は現在ベースボールマガジンの最高相談役であられ、創設者の池田恒雄氏と共に歩んだ人です。
巨人のV９時代の逸話や長島、王選手のエピソードを話す。スポーツが戦後日本の復興や人づくりに果たした役割を熱く語る。今、子どもたちは家に閉じこもったり、不登校、教室内暴力、いじめ等が日常的に起こっており、スポーツ通じ子どもたちに夢を与えたいと………。子どもたちは厳しさの中から育つことの方が大切で、今は、ゆとりや物を与えすぎたり、甘やかしすぎる風潮があると思う。
二部は会場を移し、今が旬の「鮎」にかぶりつき、生ビール片手に教育談議に花が咲く。18回目にして、初めて前県会議員の種村さん（県会議長歴任）が参加される。挨拶でＫＪ設立のきっかけとなった20年前の県庁での出来事を話す……。子供は将来とも少なくなるので、君県知事時代は高校設立などは夢の夢であったと。しかし、平山県知事になり、大学進学率が一番低い本県を目覚めさせるには、新しい高校が設置と言うことで、大和町の悲願が実ったと紹介する……。来年はＫＪ創立20周年。KJのますますの発展を願い、校歌斉唱とガンバルゾコールで閉会となる。
●池田記念美術館 佐藤館長さん講演「スポーツ賛歌」
●会場を移して（雨天のため屋内で）の懇親会
