3月5日(金)
米の在庫は6月末で310万㌧。100万㌧は政府米に、210万㌧は持ち越し在庫となる。1年間の米の消費量は820万㌧、一ヶ月に70万㌧の消費で3ヶ月分の持ち越し。米屋さんは安くしなければ売れないので、価格は下がる一方である。
そういう米情勢の中で、22年産米の作付け準備が始まろうとしている。当会社も今後はJAと連携しながら、米の独自販売を進めなくては………。その一環として、米の流通情勢を勉強に行く。
●「株式会社 神明」で米の流通事情について勉強する。

●築地食糧販売(株)を訪問

卸と米屋さんを訪問し、改めて米業界は厳しい。産地間競争はますます激しくなるだろう。いい話も聞けた。
それは、・北海道産米は、価格から入ってきた。消費者ニーズから入ってきていない。
・魚沼コシヒカリは、しっかりと指定席がある。
指定席を守り、よりブランド力を強くし価格を23,000円台で維持するためには、生産調整をしっかりとする事が大切と感じた。品質が良く安全で美味いのは当たり前である。