3月1日(月)
<境内道直し>7:30~8:30
浦佐区民総出で大祭の準備に、スコップを担いで毘沙門堂境内に集合する。
町内毎に整備をする場所が決まっている。我が町内は、毘沙門堂の大手門前の道の整備をする。
●毘沙門堂の開帳口前を整備する青年団員と区民

●区民に境内整備のお礼の挨拶をする、22年度最高幹部
<大祭準備>8:30~
浦佐区民が帰ると多聞青年団、大祭委員で祭の準備にかかる。青年団は準備は1年前から行なっており、最高幹部は2月3日から、年男・一般団員は一週間まえから「四足二足」の「行」(肉、魚類は口にしない。女人も近づけない)にはいる。そして、夜の水行も行なわれる。
●8:30「多聞青年団」朝礼

●屋根の上に「ぼい」を上げ、むしろで囲い、撒与する場所を作る青年団

●御神酒、餅、散華をセットにし土産を作る大祭委員
<水行>20:00~
青年団の水行は、3月3日の一週間前2月25日から始まる。初日は最高幹部と年男は、住職からお祓いを受け水行が始まる。水行は青年団員だけでなく、青年団OBも何人か集まるとサンヨ、サンヨのかけ声と共に、うがい鉢に飛び込み、肩まで浸かり「オンベイ シラマンダヤ ソアカ……」と三回唱える。水温は3~2度C。体を刺すように冷たいが、上がるとホカホカと温かく感じる。
●「不動明王」の見守るなか「手水鉢」の中にはいる。

●4人一組で、サンヨ・サンヨのかけ声で気合いを入れる

●呪文を三回唱える

●毘沙門堂大手門にて毘沙門天王に豊年踊りを奉納