12月12日(土)11:00~14:00
「旭日中授章」は昔の勲3等に値し、民間人でこの勲章をいただく人は希だという。
田邉氏は昭和53年にJA大和町の理事になられ、56年に組合長に就任。平成6年に県農協中央会副会長に平成9年に会長に就任する。平成11年に全国農業新聞連の会長に、平成12年に全農の代表監事にと役職を挙げれば62になる。いままでにも県知事表彰2回、全国農協中央会長表彰を2回。
私のJA時代はまさに田邉組合長の下で仕事をしてきた。平成5年に大和農協で部課長制を敷いたときに、44歳で部長に任じられ、4人の課長は全て私の年上。何で年下の自分がと田邉組合長を憎んだ。まさに今で言う「いじめ!」であったのか、いや「愛のムチ」であったのか……。その時、田邉組合長は「これからのJAは、職員が宝であり、そのために年功序列から脱しなければならない。そして、“改革と挑戦”に取組まなければならない……」そのための人事だから……の言葉に励まされ頑張った事が思い出される。
昭和53年に大和農協の理事となられ、平成16年にJA魚沼みなみの会長理事を退任されるまで、本当にご苦労さまでした。「魚沼コシヒカリ」「八色すいか」「八色椎茸」がトップブランドとして、今あるのも田邉組合長のおかげです。これからも「晴耕雨読」私たちをご指導下さい。
●多くの来賓に見守られ口一文字で入場する田邉克爾氏

●挨拶する田邉克爾氏、「農本」を説く~日本農業守れずして日本山河は守れない。

●司会をしたのが食糧庁長官、農水省事務次官、農林金融公庫総裁歴任の高木勇樹氏(関係者はび っくりする。なぜ司会をと!!)と地元のアナウンサー