5月30日(土)晴れ13:30~16:00
第9回の通常総代会の議長に選任される。
ただいま議長に選任いただきました。浦佐地区総代関常幸です。よろしくお願い申し上げます。
議長就任にあたり一言ご挨拶もうしあげます。第9回通常総代会おめでとうございます。
つい三日前5/27日の夕立は雷を伴い、昨年のゲリラ豪雨の襲来かと思いきや氷が降り、特産の八色西瓜に被害がおよばなければ良いがと頭をよぎりました。この時期の氷には十分気をつけなければと思います。
このように異常気象が当たり前になってまいりました、たとえ天気が悪くても、異常気象下であっても、トップブランドに恥じないコシヒカリ、八色スイカ、八色椎茸で無ければいけません。
天気に左右されることなく、今まで以上に栽培技術を磨き・研究し、より高品質で美味しさを追求し、産地の拡大に努力して下さい。その事が南魚沼市の発展につながり、JAの基盤を揺るぎないものにすると確信するからです。
今経済は、自動車関連産業を中心に百年に一度と言われる大不況におちいり、今日の新聞報道では有効求人倍率が0.46倍と過去最低となったと、小千谷市の電気会社に至っては3/2の正社員が退職とショッキングな記事が目に飛び込んできました。
当市においても企業の生産の縮小、雇用の縮小と大きな影響がでてきております。
このような大変な経済状況の中で、手元の総代会資料によれば、当期剰余金3億3千9百万円と過去最高の成果をあげており、改めて役職員のみなさまに感謝申し上げます。
これだけの成果を上げ得たのは、先人の積み上げと、協同組合の理念にのっとり「営農」「農業」を核とした事業運営のたまものです。
さて、少子高齢化はますます続き、今、介護難民が社会問題になっております。戦後の敗戦からこの豊かな地域を作ってくれた先人のみなさんに、大先輩に、高齢者に、JAの事業としてJAが果たす役割はたくさんあります。そして、次代の子どもたちに食糧・農業の大切さを問うのもJAの大きな責務です。
一年の成果に一喜一憂することなく、10年先のJAのあるべき姿を追求してください。今年合併10年目を迎え、20年目に向けた新たなる出発となる総代会になることを期待し、議長就任の挨拶とさせていただきます。