5月21日(木)18:30~21:00
今年のJA総代会の議長を依頼され、その打ち合わせに近藤総務部長と和田経済部長が我家に訪れる。
総代会の打ち合わせもそこそこに、久しぶりの再会にビールで乾杯する。
最近のJAに対する私の感想を話す。
・農政活動が見えてこない。
~WTO、生産調整の廃止の論調、農地法の改正と重大案件があるのに……。
・JAは農業振興無くしてJAの発展は無し
~魚沼コシヒカリ、八色スイカ、八色椎茸に次ぐ作物の創造→「販売額5億円の直売所の建設」提案
・JA福祉事業の拡充増設、JAグリーンスクールの取組みへの苦言
・全農、行政等々話に花が咲く………。
市場原理中心の経済運営に大きな反省が生まれてきており、農業についても競争や構造改革のみでは、農業問題は解決できないという風潮がでてきておる。そして、なによりも「米をはじめ農産物の貿易自由化」を主張してきた民主党の小沢代表が退陣したことは、その過激な動きにブレーキがかかることに期待している。
国は景気対策で14兆円規模の補正予算を組み、農業振興対策に1兆円が見込まれており、農機のリース事業の拡大やファーマーズマーケットの新設、カントリーエレベータ等の大型施設の改修も可能のようです。
「水田フル活用」の推進と合わせ、適正米価維持のために、計画生産は不可欠です。