3月25日(金)13:00~16:30
20年1月に「JAの組織・事業・経営」に関する答申を、20年7月には「大規模JAのガバナンス」に関する答申を、来月4月16日に「農業振興とJAの販売機能強化」に関する答申を行ない役割を終えることになる。
今回の農業問題は昨年の9月から今日まで8回研究会が開催され議論してきた。今日が実質最後の研究会だ。事務局の皆さん毎回の資料収集やまとめご苦労様でした。
さて、
今回の答申を励行しなくては、確実に他県に王座を奪われる。
1.「極上の米づくり・トップブランドの米産地をめざす」と言うことで
・関係機関
・コシヒカリ以外の銘柄
・品質食味を保証する
・均一な製品(米)出荷のために
2.米共販・共計の改革
・JA直売をJAグループの販売方式として
・JAの品質食味競争力等が反映される共計制度
・多様な出荷契約
・各JA毎の販売情報の開示
3.園芸振興
・米偏重からの脱却
4.地域農業の底上げを図る
・JA主導の野菜直売所
・JA出資農業生産法人
5.JA営農指導事業の強化
・中央会の果たす役割大
JAのトップ(組合長)が、この危機を本当に理解するかどうかにかかっている。しからば中央会の責任は大である。この改革が、各JAで全農にいがたで実践されなければ中央会が悪いと言っても過言でない。
この改革が実践されなければ、中央会は責任を取るくらいの覚悟はあるのだろうか………。
研究会の委員(5人)として参加されたことに感謝すると同時に、我が(有)ウラコウ(50㌶作付け)の中で実践しながら、JAと共に進むことが大切と改めて認識する。