●8月16日(月)
ここ招魂社に眠る方は、明治戊辰戦争(小出島の戦い)長州薩摩の16名、西南の役1名、日清日露両戦争8名、満州支那両事変・大東亜戦争141名。計167名の御霊が祀られている。
遺族の方が高齢になり、平成12年に戦没者の慰霊が行われなくなる。167名の若くして尊い命を犠牲にした上の平和であることを忘れてはなりませんし、二度と戦争繰り返さない、戦争の悲惨さを風化させないために、平成23年に有志で「浦佐招魂祭顕彰会」を立ち上げ現在に至っている。
通常だと10時から神事を行い、11時30分から戦争体験講話をいただき、総会・直会ですが、今年も昨年同様役員のみで神事を行い直会は無し。役員のみであるから、9時半から始める。昨日までの雨が嘘のように上がり、毘沙門堂裏の山に位置するこの場所は木木に囲まれ静寂で別世界。