7月13日(水)19:00~
6月28日に続いて2回目の会議を行う。
普光寺山門楼上の二十三天女の板絵と十六羅漢の板絵、故滝沢先生のお力添えで、平成25年8月28日に、東京国立博物館 学芸研究部田沢裕賀先生をはじめ8名の方が調査に来る。その115ページからなる報告書が普光寺に届き、確かに江戸幕府御用絵師「板谷桂舟」の作品であることが証明される。
山門の完成は、天保2年1831年であるから、5代目板谷桂舟弘延(1820~1859)だろうと。
その絵を修復又は保存するために、先日市社会教育課文化振興の職員より指導いただいた、松岡先生から山門を見てもらうことにする。修復ではなく保存と言うことで。
その山門には、板谷桂舟と仏師京屋政五郎、六郎エ門満昭の作の毘沙門天使者28体の像がある。そして、長岡藩主牧野の殿様が描いた「海龍」の彫刻がある。それらも見てもらうことにする。
そして、板谷桂舟の勉強会・講演会を11月上旬に開催しようと決める。講師は山門の調査にこられた先生にお願いすることにする。
●山門の十六羅漢「板谷桂舟」作